書評「切腹 日本人の責任の取り方」

Posted at 09/11/03

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以前読んだ本を記事にしてなかった。

切腹 日本人の責任の取り方 (光文社新書)
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光文社 2003-05-16
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いつも通り、Amazonの目次から。

  • 第1章 ハラキリ略史(切腹の来し方、殉死と切腹 ほか)
  • 第2章 罪と罰と切腹(喧嘩両成敗による切腹、刑罰としての切腹 ほか)
  • 第3章 なんとも切ない切腹(藩に見捨てられた武士たち、エリート藩士の大誤算 ほか)
  • 第4章 御家騒動と切腹(加賀藩長家の御家騒動、薩摩藩の御家騒動)
  • 第5章 藩主と家臣―切腹に潜む臣の道(武士の命は主君のもの、飼い馴らされた武士ども)

「THE日本人」って感じの切腹についての本です。

切腹がいつから始まったのか、外国人にはどう見られていたのかから始まって、切腹のシチュエーションについても、仕方なくやったなどなど。 切腹についての概論です。

で、それをどう生かすかってことなんですが、「他の人間に責任をなすりつける」ということが、江戸~昭和の戦争時には見られる現象だし、またそれが現在も行われている点です。

日本人らしさが脈々と流れているといえば、かっこいいですが、これは切腹の負の部分にあたるので、ほめられたことではありません。

切腹の背景とともに、どうしたらこのような状況を回避できるかを考えないといけませんね。

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